2018年9月19日

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インド政府 GST・法人税・移転価格の申告漏れの調査を実施

インド政府  GST・法人税・移転価格の申告漏れの調査を実施

インドの税金事情に詳しい筋からの情報によると、「インド政府は、異なる部門に企業が提出したデータを比較して、矛盾を発見する。さらに徴収された税金の漏れがないかどうかを調査し、さらに精査の見通しが高まるだろう」との見方を示した。

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さらに「物品サービス税(GST)申告書、所得税申告、移転価格文書の提出は、以前であったら不可能だった方法で分析され、同期化されるであろう」とも述べている。
 
銀行、消費財企業(FMCG: Fast Moving Consumer Goods)、ハイテク企業、自動車メーカーを含む多国籍企業は、このようなデータの相互参照が、監視の強化に加えて、最終的には納税額の増加につながることを恐れている。
  
そのような比較は、データ形式が一様ではなく、またそのようなマッチングを可能にするような方法で収集されていないため、以前は不可能であった。 また各部門は通常データを共有していなかったことも影響している。

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■本記事はインドのニーラジ・バガット勅許会計士事務所 (Neeraj Bhagat & Co.) が発行するNBC Newsletter に掲載された記事を日印パートナーズ合同会社が翻訳したものです。
    
日印パートナーズ合同会社は、伊東公認会計士事務所が提携先のニーラジ・バガット勅許会計士事務所と共同で設立した日本企業のインドビジネス支援に特化した会社です。
   
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